当社サイトをご覧いただきありがとうございます。今回は、大阪の現場にて「おくだけガードマン」が導入されましたのでご紹介致します。
こちらは国道沿いの現場で、国道の車両通行量が多い現場出入り口になっています。走行車両の騒音が大きく、現場から出てくる工事車両に気付きにくいということでした。また、高い仮囲いも設置されていますので、出入り口の視界が非常に悪い環境です。そのため、現場出入り口には4名(入口側に2名、出口側に2名)のガードマンが配置されていました。
現場状況と「おくだけガードマン」の配置位置を簡単に記載します。出場車両のみをセンサーで検知し、警報を発するというオーソドックスなシステムです。検知エリアは「0~9m」、方向判別は「出場方向のみ」、センサー動作時間は「朝8時~夕方18時」という設定です。
大型重機も多数稼動しているこちらの現場では、現場内の車両走行スピードの計測機なども設置されており、安全に対する意識が非常に高い現場であると感じました。今回の「おくだけガードマン」のご採用についても、ガードマンの車両誘導に関するご意見から、何か対策ができないか?と模索されていたそうです。機器の設置後、ガードマンに「音量も充分、分かりやすい」と仰っていただきました。工事期間はまだ2年ほど続くとのことで、弊社製品が車両入退場における安全性向上の一助になることを期待します。
最後までお読みいただきありがとうございました!
(2021/05/27 追記)LED表示器追加
歩行者への案内用に「LED表示器(ライトボーイ社製)」を追加致しました。警報音声と同じく「車が通ります、ご注意ください」という文言が表示されます。今回は警報器からケーブルで接続できるように警報器の改造対応を行いました。回転灯と警報音声に加え、LED表示器で文言を表示することで、より分かりやすい注意喚起になりました。
今回、連動しまたLIGHT BOY社製のLED表示器は、スマホアプリで文言が簡単に設定できます。また、表示器本体は裏面がマグネットになっていますので仮囲いなどに貼り付けて使用することが可能です。